平凡なサラリーマンが50歳を目前にようやくFIREしました。
50歳を目前にしてなので、 FIREとしてはそんなにearlyじゃないし、多額の蓄えがあるわけでもないので、セミリタイアしたと言ったほうが正確かもしれません。
いずれにしてもとうとう仕事を辞めて、隠居生活に入りました。
平凡なサラリーマンにとって仕事をする毎日は、とても過酷なものです。
朝早くに起きて、まだまだ寝ていたいのに、仕事に行かなきゃいけないので、必死に眠い目を擦りながら、急いで身支度をして家を飛び出します。
通勤は長時間のぎゅうぎゅう詰めの満員電車に耐えながら、拷問のような過酷な時間を過ごします。
ようやく通勤地獄から解放されて会社にたどり着いたらと思ったら一息つく暇もなく、山のような量の仕事に取り掛かります。
やれどもやれども終わりの見えない仕事を必死に仕事をこなしても、無情にもどんどん追加され減りもしない仕事量に絶望するものです。
仕事が全然終わらないので一日中休憩時間もたいしてとれず、昼食も無理やり口の中に押しこんで食事を味うこともなくすまして、急いで仕事に戻ります。
大嫌いなむかつく上司からの理不尽な命令に耐えながら業務をこなし、出世競争に負けた同期の同僚からは憐みの目で見られ、屈辱に耐えて感情を殺しながら勤務時間を過ごすものです。
どうにか長い残業が終わってようやく家にたどり着いても、もう真夜中で食事をして寝るだけで自由な時間すらありません。
こんな過酷な毎日の繰り返しで、ようやく休日が取れても、疲れ切った体を癒すために一日寝て過ごすだけで、何かする気力もなく何もすることが出来ないものです。
そしてこんな無限ループといった感じで、平凡なサラリーマンの毎日は過酷なものです。
そんなサラリーマンライフからようやく離脱した隠居生活や、怠け者で平凡なサラリーマンでもセミリタイアができる人生哲学を記録したブログです。
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