平凡サラリーマンが副業で事業をするのに、本業に全く関係ない事業をして成功するのは可能なのでしょうか?
平凡サラリーマンがせっかく副業で事業をするのだから、自分の好きな事や趣味に関係する事業をしたいと考えてしまうものです。
例えば平凡サラリーマンが大抵好きなことを事業にしようとすると、コーヒーを飲むのが好きだからおしゃれな喫茶店やラーメンの食べ歩きが好きだからこだわりのラーメン屋、雑貨が好きだからおしゃれなショップ、洋服が好きだからエッジの効いたアパレルショップなんて初めてしょうとしてしまいます。
しかし平凡サラリーマンが好きなことで事業を始めても、まず上手くいくことはなくて、失敗してしまいます。
残念ながら平凡サラリーマンが思いつく事業など、もう大抵は誰かが始めていてたくさんのショップがあったり、サービスが供給されているものです。
そんな状況で平凡サラリーマンが本業の片手間で副業を始めたからと言って、競合店舗との競争に勝ち抜けるはずはありません。
平凡サラリーマンでも好きな事や趣味なので必死に事業を立ち上げて、多少は継続することは出来ても長く続けるのはとても難易度が高いでしょう。
平凡サラリーマンの日常はとても過酷で、朝は満員列車に耐え抜いて出社して、仕事が始まれば息をつく暇もなく働き続けて、やっと終業時間がきても当然のようにサービス残業といった毎日の繰り返しです。
そんな忙しい平凡サラリーマンでも好きな事なら仕事終わりのわずかな時間や週末の休日を犠牲にしても副業に取り組めるかもしれませんが、やはり体力的にも精神的にも限界はあるので、最終的にはストレスでギブアップしてしまうものです。
しかし平凡サラリーマンでも副業で勢いで事業を始める事は出来ても、事業を見切りを着けて撤退するのは大変です。
そうなれば副業で収入を得るどころか、事業を始めるために使ってしまった投資資金を失ってしまったり、場合によっては借金をつくってしまい再起不能になってしまいます。
やはり平凡サラリーマンが副業で本業以外の好きなことで事業をして、成功するのはとても難しいものです。
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